メグです。
妊娠して安定期に入り暫く経ちましたので、これまでの妊娠生活について書き留めておこうと思います。
自然妊娠・母子共にリスクなしですが、会社初の産休取得者となる予定なのが特殊かなと思います。
まず初回は妊娠までの経緯を...
妊娠を意識した時期
正直、学生時代は具体的な妊娠出産のイメージが持てず、「30歳までに一人産めたらな〜」とぼんやり思っていました。その理由は以下の2点。
- 2人は欲しい高齢出産を避けたい
- 体力のあるうちに子育てをしたい
具体的に考え始めたのは、新卒で入社して1ヶ月もない頃、直属の上司(女性)との1 on 1で「あなたにとっていつ出産するのが最適なのか考えながら働きなさい」と言われてからです。
あくまでもその上司の個人的意見ですが、産むなら以下の2パターンだよと言われました。
- 若く産むと、出世は男性より遅くなるけれど部署への迷惑は最低限になる
- 男性と同じスピードで出世してから産むと、会社としては後任を立てるのに苦労するし復帰の場所も確保されない
入社1ヶ月目でそんなこと言う?!と若干面食らいましたが、あの時あの言葉を頂いておいて良かったなと思います。
キャリアとしては前者の方が巻き返しが効きそうだと思ったこと、そして自分がもともと持っていた体調面でのビジョンも重なり、「28-30歳頃に妊娠するのを目指そう!」という意志が固まりました。
このときは既に夫と付き合っており、何事もなければ結婚するつもりでしたので、パートナーありきで決めたことでした。当時、夫にもこの衝撃1 on 1の話をした気がします。
ブライダルチェック・妊活ドック
新卒3年目で結婚しました。同時に転職することになります。
そこで受けたのがいわゆるブライダルチェック・妊活ドックでした。
妊娠前の健康状態
- PMS持ちのため2年低用量ピル服用
- 症状は精神面と消化器官の不調。これは妊娠後も悩まされました...
- 過去に月経不順はなし
- 子宮頸がん検診は毎年受診、問題なし
検査項目
私が受けた検査は自費診療・当時3万円台で、検査項目は以下の通りでした。
AMHの検査があったため、ピルの服用を一時的に中断して受信しました。
- 子宮頸がん検診
- エコー検査
- AMH(卵巣の中の卵子の数を反映) ←これが一番知りたかった
- 女性ホルモン、下垂体ホルモン、甲状腺ホルモン
- 感染症(B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、クラミジア)
- 風疹抗体値
- 一通りの血液検査
私が一番危惧していたのがAMHでした。この値が低すぎても高すぎても妊娠には影響が出るため、とりあえずキャリアは後回しで不妊治療しなければと思っていました。
結果ほぼ問題なし!
ビタミンD欠乏症のみ指摘されたので、ビタミンサプリを摂取することにしました。
ちなみに夫は詳しい検査を受けていないです。自治体の補助を使い、風疹の抗体検査のみ実施してもらいました。
妊娠までに心掛けたこと
検査で分かるような大きな問題はないとわかったあと、私が心掛けたのは以下の2点です。
- 規則正しい生活・適度な運動で健康を維持すること
- 転職先で信頼関係を築くこと
1点目は言わずもがな。
2点目については、産休・育休を申請した今、改めて大事だなと思っています。
新卒で入社した会社の退職を決意した理由の一つは「この部署にいては子育てできない」と感じたことでした。会社そのものの子育て制度はバッチリでした。ただし部署の仲があまりよろしくなく、「困ったときはお互い様」と言う雰囲気が微塵もなかったのです。(じゃあ部署移動すればよかったのでは?となりますが、転職話はまた別途書く予定です)
一方、現職は男女問わず子育て世代が多く、子育てを前向きに考えられる環境でした。過去に産休取得者は0でしたが、この環境で信頼を得られれば、出産・子育てと仕事の両立は問題ないだろうと確信しました。
子育てと仕事の両立のしやすさって、制度より信頼関係なのでは?と思ってます。
そして「仕事はそれなりに任されるけどまだ管理職ではない」というちょうどいい時期に妊娠が発覚しました!
次回は安定期までのあれこれを綴っていこうと思います。