Evolve days

バイオ系研究員の日常

ゆるゆる混合育児奮闘記②

あけましておめでとうございます!メグです。

 

前回の混合育児奮闘記から一ヶ月半が経過しました。

その後の経過を記していきたいと思います。

evolvedays.net

 

 

昼間完母まであと少しのところで断念!

最近の授乳状況

前回の記事を書いた当時の乳頭拒否は克服し、その後軌道に乗ったかと思いきや、トータル3回目の乳頭拒否(しかも一番激しい)を起こしてしまい、直母は辞めました。

授乳データ

保健師訪問でミルクの飲み過ぎを指摘される

前回の記事の直後に保健師訪問があったのですが、体重増えすぎ、ミルク飲み過ぎを指摘されました。たまにミルク+搾乳で1 Lを超える日もありましたので、まあ言い訳の余地もなく飲み過ぎでした。

完ミに切り替えてしっかり授乳量をコントロールするか、母乳を増やして飲ませたいだけ飲ませてあげるか。前者はいつでも切り替えられるので後者にしてみよう、もう一度直母を頑張ろう、母乳量を増やそうという決意をしました。

 

乳頭拒否2回目の克服方法

これは単純に授乳クッションの使用を再開しました。

直母→ミルクの順で授乳を行うと、ミルクをあげる際に授乳クッションが邪魔になってしまうので、面倒になって使わないことが多くなってしまっていたのですが、久々に使うとうまくいきました。結局授乳姿勢ってすごく大事なんだなと思い知らされました。

ただし授乳クッションを使っても右側は相変わらず吸いにくいようで、抱き方の向きを変えるだけで泣いてしまうのでフットボール抱きに落ち着きました。

 

この時は9時〜18時は直母、12時と18時にミルク100 mLずつ足す、夜間はミルクというスケジュールに落ち着きました。母乳6-7回、ミルク500 mLです。

 

母乳量は明らかに増えました。昼間の搾乳は以前は40 mL程度でしたが、70-80 mL取れるようになりました。夜は100 mLを超えるような日も出てきました。

これまでは直母は戦いの時間でしかなかったのですが、幸せ、嬉しいという気持ちが初めて湧きました。

 

新生児の時に頑張っておけよ!頻回授乳

12時〜18時はだんだんと母乳量が減っていき頻回授乳となり、昼寝のリズムをつけられませんでした。そしていよいよ黄昏泣きが始まり、結局17時以降は以前のように戦いの時間になっていきました...

これ、新生児の時にみんな頑張っているはずなのになあと情けなくなりました。

 

乳頭拒否3回目のきっかけ

恐らくですが、外出です。授乳クッションに依存していたので、外出するとミルクしか飲ませることができませんでした。一度直母も試したのですが大泣き。

そして週に2回外出した週があり、その後急激な乳頭拒否が起こりました。

授乳クッションに置いただけで泣く、仰け反る!

 

乳頭拒否の克服と完全哺乳瓶への切り替えのメリットを天秤にかける

直母が結構うまくいったところでの乳頭拒否だったのでかなり凹みました。

調べると、克服するためには以下の二点の対応方法がありました。

  • 泣いても喚いてもとにかく咥えさせる
  • 眠い時、お風呂などリラックスした状態で試す
  • 桶谷式で授乳指導を受ける

2日ほど泣いても喚いてもとにかく咥えさせたのですが、泣く、4回ほど吸って離す、を繰り返すしかありませんでした。大粒の涙を流す姿、哺乳瓶を咥えると安心したように飲み出す姿を見て、あまりにも可哀想で断念

夜間、半寝の状態で試したこともありましたが拒否。お風呂は夫担当。

 

そしてついに授乳指導を受けるか...?と近くの相談室を調べました。あ、お高いですね

 

ここで、直母を取り戻す(?)ことと、割り切って哺乳瓶だけにすることの条件を比較しました。というか、冷静に情報を整理しました。

  • 直母を続けたい理由
    • 拒否されたことが精神的に辛い(私の気持ちの問題)
    • 母乳が出ないわけじゃない
    • 舌の筋肉の発達を促したい
    • 母乳でしか得られない栄養をあげたい
  • 哺乳瓶に切り替えても良い理由
    • 懸念していた体重増加は落ち着いた
    • 子どもにとって直母がストレスになっている
    • 初乳は与えられた
    • 明らかに母乳量は増えたので搾乳で混合授乳は続けられる
    • 生活リズムを整えられる
    • 4月から保育園に通わせるのであと3ヶ月で完ミにする必要あり
      • これを見据えても授乳指導にお金をかける意味があるか?

以上のことを天秤にかけた時、子どものストレスを取り除くことが最優先と思ったため、直母をスッパリと辞めました。世の中には完ミで育って生きているはたくさんいるのだから、舌の筋肉なんて些細な心配でしょう(多分)。

 

搾乳で混合を続けることに。ただし、ゴールは間近。

直母を辞めてもミルクを足す量が変動しなかった

直母を頑張っていた時期は「母乳6-7回、ミルク500 mL」でしたが、哺乳瓶に切り替えて搾乳を与えるようになっても「ミルク500 mL」が変動してしません。冒頭のグラフを見ても、ピーク時と比べてミルク量が明らかに減っています。直母を辞めてもある程度母乳量がキープできていそうです。

今は搾乳:ミルク=3:5となっています。

 

栄養バランスを考えると混合続行でよかった

現在の粉ミルクは母乳に近いとはいえ、母乳に含まれる幾つかの分子は人工合成ができないため、母乳からしか得ることができません。私は職業柄そのような話題に触れることが多いので、それらを与えることに躍起になっていました。

一方で、私は妊娠前ビタミンD欠乏症だったほど、気をつけていないとビタミンDが不足しがちな体質です。

参考記事↓

evolvedays.net

このことを考えると、母乳の栄養も母乳に足りていない栄養も与えられる混合育児を続けるのは、私たち親子にとっての最適解なのかなと思います。生後三ヶ月を目処に完母にしたいと望んでいましたが、栄養面を考えると今の授乳バランスがベストだと思います。

 

今の悩み:搾乳に時間が取られる

搾乳は直母と同じくらいの時間が必要なので、片方の乳房につき5分〜10分かかります。ミルクを与える時間とは別に搾乳時間を取らなければいけないこと、そして毎度除菌作業をしなければいけないことが時間的負担となっています。

私は張りにくい体質のため、忙しいとついつい搾乳を後回しにしてしまうことも。母乳量が減ってしまうためなるべく3時間ごとに搾乳を行いたいのですが...

 

母乳ゴールは次回の帰省に設定

3月に帰省を控えています。移動時間が長いこと、帰省先で搾乳器を頻繁に除菌することが困難なので、そこを機に母乳を止めることにしました。2月からだんだん搾乳頻度を減らしていく予定です。

 

 

私にとって直母はなかなか幸せだったので、もし二人目が授かれたら最初から直母をしっかり頑張りたいなという気持ちになりました。一人目はわからないことだらけすぎて上手くいきませんでしたが、次はこの経験を活かしたい。

 

次の大敵は離乳食です!

私たちは保育園に通わせるタイミングと離乳食開始のタイミングが丸かぶりなので、うまく進められるかどうか...こちらも奮闘記を書いていけたらと思います。